いよいよ始動!2021年度募集開始!
いよいよ始動!
2021年度募集開始!
まず認識して欲しい現実として、海外でも日本でもプロのカンパニーに入ることはかなり困難であるということです。
海外の国立ダンススクールに入っているから、必ずカンパニーに入れるわけではありません。
カンパニーにあったダンススキルや人間性が必要とされます。
さらには、世界中のカンパニーが多様化しているという現実があり、それに合わせて色々なスキルが求められてきます。
「自分はどんなカンパニーが好きなのか」
「どんなカンパニーに向いているのか、また何が足りないのか」
「今までやって来たことに加え何をさらにやっていけばいいのか」
「具体的に、何を用意して、どのようにオーディションに向き合うのか。」
これらを、ともに準備していきます。
YUME PROJECT について
日本と海外で長きにわたりバレエ、コンテンポラリーダンスカンパニーの一戦で活躍してきた遠藤康行を中心に、海外でのプロダンサー経験を多く持つ国別アドバイザー、さらには現地サポートスタッフも含めてみなさんの夢に向けてお手伝いします。
遠藤康行
1991年スターダンサーズ・バレエ団入団。94年文化庁在外研修員としてオーストラリア・バレエ団にてベジャール、マクミラン、スタントン・ウェルチなど、数々の舞台に出演、同バレエ団「ニュームーブス」公演にて振付。96年帰国後スターダンサーズバレエ団にてロビンス、チューダー、バランシン、ピーター・ライト、フォーサイス、マクミラン、鈴木稔作品などに主演。
98年村松賞受賞。同年、宮本亜門ダンス公演主演。99年坂本龍一オペラにソリストとして出演。同年ベルギー「シャルルロワ・ダンス」に入団。同時期に勅使河原三郎の海外公演に出演、ベルギーの「Paserelles」に振付。2005年フランス国立マルセイユ・バレエ団にソリストとして入団、リハーサルディレクターを兼任。自作が多数同バレエ団レパートリーとなり、マルセイユ・フェスティバル、オランダJULI DANCE フェスティバル、ドイツ・ミュンヘンダンスフェスティバルなどにて上演。 また同団にて振付けた「Super MAN Project」がベルリン、インターナショナル・ダンスフィルム・フェスティバルに選ばれる。
11年、東北大震災後「オールニッポン・バレエガラ」発起人としてチャリティー公演を行う。13年「JAPON dance project」の立ち上げメンバーとしてカンヌ、新国立劇場にて公演。15年より「横浜バレエフェスティバル」の芸術監督を勤める。16年 帰国後Endo Ballet / エンドウ・バレエ主催、17年 セルリアンタワー能楽堂にて「狂い-くるい-」2部作を上演。18年 ドイツ・ドレスデン・パルッカダンス大学の為に振付。19年 白井晃演出、一柳慧音楽のダンスシアター作品に振付。同年 日本バレエ協会クレアシオンにて振付。2018年よりYouth Dream Support Projectの芸術監督に就任。現在日本、ヨーロッパを中心に活動する。
スケジュール
2021年
1月 | 募集締め切り第1次審査 書類審査 |
2月 | 第2次審査 面接 |
3月 | 第2次審査 面接/参加者決定 |
4月 | 参加者と遠藤氏とスタッフとでグループミーティング |
5月 | 実力判定 カンパニー選定 努力目標決定 |
6月 | 定期ミーティング(月2回目安) |
7月 | 定期ミーティング(月2回目安) |
8月 | 中間発表 オーディションシュミレーション |
9月 | オーディションアプライ開始 |
10月 | 定期ミーティング(月2回目安) |
11月 | 定期ミーティング(月2回目安) |
12月 | 定期ミーティング(月2回目安) |
2022年
1月 | ラストオーディションシュミレート/オーディションツアー(1~2週間) |
2月 | ラストオーディションシュミレート/オーディションツアー(1~2週間) |
3月 | オーディション後のアフターケア |
2021年 募集要項
【募集人数】 | 約10名 |
【提出書類】 | 1、履歴書 (①身長、体重 ②プロフィールとしてコンクール受賞歴や踊った作品等。左記2点、必ず明記してください。) 2、動画 (ヴァリエーション出来ればクラシックとコンテンポラリーの両方) 3、写真(全身のポーズ写真) |
【エントリー受付】 | 2020年10月1日(金)~1月31日(日) |
【エントリー料】 | 10,000円(税込) |
【エントリー方法】 | まずは、 件名「YUME PROJECTエントリー」と記載し、 お名前 1、 性別 2、 年齢 3、 住所 4、 電話番号 5、 メールアドレス を明記の上、下記のアドレスまで、ご連絡ください。 追って、書類提出に関する詳細、振込先等ご連絡します。 |
【お問い合わせ先】 | Youth Dream Support Project 事務局 福岡市南区大橋1-7-12森藤第1ビル3F info@ydsp.jp 応募にあたってのご不明点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。 |
国別アドバイザー
イギリス
佐々木陽平
岩手県盛岡市出身。1979年黒沢智子バレエスタジオに入門。1990年東京新聞全国舞踊コンクール第3位、こうべ全国バレエコンクール第1位、全日本バレエコンクール第2位、IBM賞受賞。1991年ローザンヌ国際バレエコンクールでエスポワール賞受賞。1991年9月より、2年間英国ロイヤルバレエスクールに留学。1993年から2010年までは英国ロイヤルバレエ団に所属。英国ロイヤルバレエスクール公認の講師資格 Dip RBS (PDTC)も所持する。2012年からは英国イングリッシュナショナルバレエ団バレエマスターとして現在に至る。
高瀬譜希子
N Y生まれ日本育ち。高瀬多佳子、折田克子に師事。
10代から頭角を現し、文化庁在外研修員にてCodarts Rotterdam Dance Academyと London Contemporary Dance Schoolで3年間トレーニングを重ねる。
2006~2010年Henri Oguike Dance Companyに所属。
2011~2018年Company Wayne McGregorでダンサーとして活躍。
2013年Atoms for Peace MV「Ingenue」にRadioheadのトム・ヨークと出演。
他にも17年London Fashion Week等、様々なジャンルのアーティストとコラボレーション。
舞踊教育にも力を注いでおり、Company Wayne McGregor主催のダンスワークショップやコミュニティ参加型のプロジェクトにて各国で指導や振付を行う。
振付家として「Cultivate a Quiet Joy」(2013)はRoyal Opera Houseの2015年Draft Worksプログラムに取り上げられた。他、佐藤健作演奏作品 「Measuring the Heavens」(2016横浜バレエフェスティバル)、宇多田ヒカルMV 「Forevermore」(2017)等。作品多数。
現在はフリーランスにて国内外で活躍。
近年の主な出演作品。
2019年「1 0 0 1」(with Dustin O’halloran)。「Don Juan Techno Club」(with Daniel Brandt、Frieder Nagel)、オノ・ヨーコ作品、「Cut Piece」(1964/2019)。
2020年「A Mirror of Saraswati」SIVER(with 佐藤健作)
モナコ公国
小池ミモザ
東京都出身。6歳でバレエを始める。1998年、リヨン国立コンセルヴァトワールで学び、01年首席で卒業。同年、ジュネーブ・バレエに入団。03年、モンテカルロ・バレエに移籍。5年にソリスト。10年よりプリンシパル。15年にモナコ公国よりシュバリエ文化功労勲章を受章。自身の創作活動も精力的に行っており、16年よりモナコの芸術機関「ル・ロゴスコープ」のヴァイス・プレジデントも務める。JAPON dance project メインメンバー。
フランス
木下佳子
横浜生まれ 5才からバレエを始める。1997年スターダンサーズバレエ団に入団。クラシックからコンテンポラリーまで幅広く踊り、2004年Noismに移籍。2005年に武道家日野晃氏と出会い、武道を通して精神、身体における概念が一気に変化することとなる。その後2007年にフランス国立マルセイユバレエ団に入団、現在も活躍中。即興を得意とし、多くのヨーロッパのアーティストとコラボレーションをしている。2014年フランス政府認定教師国家資格取得。フランス人のベルリンオペラ座バレエ団元プリンシパルダンサー、Alexandre Munz氏が独自に開発したSAFE® メソッドと出会う。身体と重力の関係性にますます興味を深めていく。2018年SAFE®FLOORの日本人として初の認定コーチとなる。2018年12月日本でSAFE® FLOORクラスを初めて開催し好評を得た。2020年にSAFE® BARRE認定コーチとなり、SAFE® FLOORとSAFE® BARREは世界で初めてマルセイユバレエ団で採用され重要なボディコンディショニングとして取り入れてられている。
ベルギー
加藤三希央
東京都生まれ。竹内ひとみバレエスクールでバレエを始める。11年にモナコプリンセスグレースアカデミーに留学。14年ローザンヌ国際バレエコンクールにてスカラシップ賞を受賞。同年、モンテカルロバレエ団に入団。ジャン-クリストフ・マイヨーの様々な作品のソリスト役を踊る。16年ロイヤルフランダースバレエ団に入団。キリアン、シェルカウィ、フォーサイス、ナハリン、パイト、様々な振付家の作品を踊る。アクラム・カーン版ジゼルにてヒラリオン役を踊る。19年同バレエ団にてソリストに昇格。
僕の経験をもとに何か皆さんの力になれたら嬉しいです!
オランダ
福士宙夢
4歳の頃から踊り始める。東京バレエ学校、バレエスタジオDUOに通い国内のコンクールにて多数の入賞を果たす。2011年Youth America Grand Prix NYシニア部門決選にて銀賞、スカラシップを受賞しモナコのプリンセスグレースアカデミーへ留学。2013年首席で卒業後スイスのチューリッヒバレエ団ジュニアカンパニーに入団、2015年にメインカンパニーに入団する。在籍中キリアン、フォーサイス、ナハリン、マクレガー、クルグ、シュプックなど多数のレパートリーを踊る。コンテンポラリーの道を進みたいと決意し2016年にネザーランドダンスシアター2(NDT2)に入団。レオン&ライトフット、ゲッケ、エックマンなどの新作クリエイションを含め多数の振付家のレパートリーを踊る。2019年からネザーランドダンスシアター1(NDT1)に所属。
坂本莉穂
1998年 愛媛県生まれ。
2008年 Kirov Ballet Academy of Washington D.Cに留学。
2010年 YAGP Pre-competitive Divisionゴールドメダリスト。
2014年 Kirov Ballet Academy of Washington D.C 卒業。
2014年 ダッチナショナルバレエジュニアカンパニー入団。
2015年 ダッチナショナルバレエにEleveとして入団。
2019年 ソリストに昇格。
ドイツ
菅井 円加
3歳からバレエを始め、佐々木三夏バレエアカデミーにて、佐々木三夏先生、池端幹雄先生の指導のもと国内コンクールに出場。
2012年ローザンヌ国際バレエコンクールにて第一位に入賞し、ドイツのハンブルクジュニアカンパニーに入団。2014年からハンブルクバレエ団に入団し、2017年にソリストに昇格。ジョンノイマイヤー振付の白鳥の湖、シンデレラを始め、ヌレエフ版ドンキホーテなどで主役を踊る。
2019年にプリンシパルに昇格。
オステアー紗良
フランス人の父と日本人の母の元に産まれ、東京育ち。
1995年6月6日、コデマリバレエスジオにて6歳からバレエを始める
2002-2003年東京バレエ学校
2003-2007年カンヌロゼラハイタワーバレエ学校(校長モニク・ルディエール)で学ぶ。
2007年モニク・ルディエール監督率いるカンヌジュニアバレエ団に所属
2008年ニース国立バレエ団、ウルムバレエカンパニー、アイゼンナハバレエ団に所属
2011年ライン国立バレエ団(フランス)に所属
2015年ライプチッヒハバレエ団に所属
2017年フランダースロイヤルバレエ団のドゥミソリストとして活躍
2018年〜べルリン国立バレエ団ドゥミソリストとして活躍中
山田夏生
白鳥バレエ学園出身。
2014年ローザンヌ国際バレエコンクール出場。同年ユースアメリカグランプリ ニューヨーク決戦にてTop12。
2014年秋からドレスデン パルッカシュールレへの留学、ドレスデン ゼンパーオーパーバレエ団で研修生を経て正団員。2019-2020 シーズンからコリフェに昇格。
イスラエル
柿崎真理子
ダンサー、振付家。L-E-V Sharon Eyal|Gai Behar に所属し、世界ツアー中。公演活動と並行して、世界各地でワークショップ指導をおこなう。
元新体操選手。元Batsheva ensemble Dance Companyダンサー(2012-2014)。2011年韓国国際ダンスコンペティション(KIMDC) ダンサー金賞受賞。2013年度香川県文化芸術新人賞受賞。2014年Israel Jerusalem Dance Week Competition受賞。2020年日本ダンスフォーラム賞受賞。ダンサーとしてパリコレに出演(Dior 2019ss)する他、モデル、執筆活動など、さまざまな媒体で表現活動を行う。
カナダ
服部有吉
13歳、ドイツ・ハンブルグ州立バレエ学校留学。同バレエ団入団。2004年、バレエ団初の東 洋人ソリストとなる。カナダアルバータバレエ団にプリンシパルとして移籍。
2016年退団 後、H/Wバレエ学校を建ち上げる。
2017年10月カナダ建国150周年のビックイベントの構成演出振付出演。
2019年4月にはミュージカル「リトル・ダンサー」の振り付け, 2020年1月に は「ペール・ギュント」振付、出演。
オーストリア
近藤亜香
愛知県生まれ。3歳から金澤志保バレエスタジオでバレエを始める。
2007年、ユースアメリカグランプリでオーストラリアバレエ学校スカラシップ賞 受賞。2008年から2年間オーストラリアバレエ学校で学ぶ。2010年オーストラリアバレエ団入団。2015年に日本人初となる最高位プリンシパルダンサーに昇格。
2017年、オーストラリアダンスアワード最優秀女性舞踊家賞 受賞。2018年、ヘルプマンアワード最優秀女性舞踊家賞 受賞。また同年、バレエ界のアカデミー賞と言われるブロワ賞にノミネートされる。
2020年には愛知県芸術文化選奨 文化新人賞を受賞。
主なレパートリーは眠れる森の美女、白鳥の湖、不思議の国のアリス、くるみ割り人形、ドン・キホーテなどを含む。
ロシア
藤瀬佳那
3才よりバレエを始める。
2011年 東京高等バレエ学校を卒業。谷桃子バレエ団入団。
2013年 チェバシ国立劇場 ソリスト入団
2015年 モスクワシティバレエ団入団
2016年 St,Petersburg Classic Ballet Teather of Marina.M ソリストに昇級。
ロシア、ヨーロッパ等で数多くの公演に出演。
現在、武蔵府中バレエ学校、東京高等バレエ学校非常勤講師。福岡にてバレエ講師。
アメリカ
林真樹乃
9歳より熊本バレエ研究所にてバレエを始める。
2002年に熊本市より「人作り基金」を受け取り、アメリカのコロラド州、コロラドバレエ団へ研修生として渡米。
2004年にコールドバレエとして入団。
フリーとして、ワシントンバレエ団、フェスティバルバレエ団、ステートスト リートバレエ団、岡本バレエ団でゲスト出演。
2010年にオレゴンバレエシア ターでカンパニーアーティストとして入団する。
2013年より本格的に振付家としても活躍中。
”Black Earth”はブダペストで行われた2020年Szó ló Duó 振付家コンクールに予選選出。 2018年より、フィルム作成を始め、”Beauty in the nature”は2018年VIDEOSKIN、2019年Lady Filmmaker Festivalsで上演された。
東ヨーロッパ
金田充代
黒田節子、岡本泰弘に師事
1994年 ベオグラード国立バレエ学校 Lujo Davico (セルビア) 卒業。
在学中から、ベオグラード国立バレエ団にて舞台に出演、同バレエ団のポストモダンカンパニーのソリストとしても作品に出演。
1995年 ロッテルダム・ダンスアカデミーCodarts (オランダ) Gest Student 同アカデミーの公演、Ca Dance Festival、Holland Festivalに出演
1998年 帰国
2001年 日本にてバレエ指導を始める
2013年 GYROTONIC® Trainer Level 1 取得
2014年 GYROKINESIS® Trainer Level 1 取得